オーケストラと吹奏楽の違い

オーケストラと吹奏楽の違いがよくわからないという方もいらっしゃると思いますが、これは構成されている楽器の違いです。吹奏楽は管楽器と打楽器のみで構成されていて、弦楽器は基本的には含まれてはいません。弦楽器があるかないかで、区別されているということです。私個人としては、オーケストラの音色がとても好きです。自分自身がバイオリンを弾いているということもありますが、オーケストラの音の重厚感や、表現の幅に魅力を感じています。

  • [オーケストラの構成]
  • [吹奏楽]

プロとアマチュアの違い

オーケストラにはプロとアマチュアとがありますが、特にアマチュアオーケストラの数は相当数あるんですよ。私が住んでいる愛知県だけでも、尾張フィルハーモニー管弦楽団、NPO法人とうかいマスターズオーケストラなど、大小合わせると70団体くらいはあるようです。オーケストラ人口は、意外にも多いんですよね。

日本でプロのオーケストラといえば、下記のようなオケが有名でしょうか。
NHK交響楽団
日本フィルハーモニー交響楽団
東京交響楽団
大阪フィルハーモニー管弦楽団

演奏内容やお気に入りの指揮者などによって好みは別れるところです。プロオケとなると、チケットが取れにくかったり、お気に入りのプログラムにタイミングよく出会えないこともあるかもしれません。現在、毎週日曜日の21時からEテレで「クラシック音楽館」という番組もありますので、気軽に見てみてください。

プロとアマチュアのオーケストラの違いはなんと言っても演奏のレベルの差です。チケット代も全然違ってきます。でもアマチュアでも演奏レベルの高いオケはたくさんありますし、チケット代も安価ですので、好きな曲が演奏される際など、ぜひ気軽に演奏会に足を運んでもらいたいと思います。知り合いが出てるから、ちょっと行ってみるなんていうのも良いかと思います。

同じ曲を演奏しても、指揮者やオケが違うとこうも違うのか、という演奏の違いも楽しいところです。また、管楽器は基本的にソロがあるので、その演奏を聴くのも楽しいです。本当に十人十色です。
曲によっては、プロのピアニストやバイオリニスト、チェリストなどとコラボレーションして、協奏曲を演奏することも。有名な協奏曲ともなると、誰しも一度は耳にしたことのある曲も多いので、ぜひ演奏会に足を運んでみて欲しいです。
近年、立派なコンサートホールも多く、ちょっと非日常でリッチな時間を味わうことができますよ。演奏の合間の休憩は、ロビーでシャンパンを飲んだり、優雅な過ごし方も。年末になると、いろんなところでベートーベンの「第九」が演奏されますが、合唱が入ると、本当に心が震えます。こちらも一度、生で聴いていただきたいところです。